建物基礎直下に、ジャッキを設置し、建物のレベル修正を行う工法です。この際ジャッキの沈下を防止するため、ジャッキの下に耐圧版(鉄板)を敷きます。
基本的には、地盤に対する対策を行わないため、地盤の状況によっては、再沈下の危険性があります。アンダーピニング工法と同様に、通常の生活をされたままでの施工が可能です。
1) 基礎下を掘削する | |
2) 耐圧版を敷き、固定ベース、ジャッキを設置する | |
3) ジャッキアップをする | |
4) 固定ベースを固定して、ジャッキをはずし型枠を設置しながら埋め戻す | |
5) 発泡モルタルで杭頭及び空隙を充填する | |
7) 型枠を撤去し、整地する |