地盤改良は、軟弱地盤の支持力向上、沈下抑制を目的とし、セメント系固化材と現位置土を混合、撹拌することで土粒子間を化学的に結合させ、それによって地盤自体の強度を高めることをいいます。
また、地盤改良そのものではありませんが軟弱地盤の地盤補強工法のひとつとして、小口径鋼管杭工法があります。
地盤調査の結果をもとに、築造される構造物に応じ、どのような地盤補強工法が最も適切かを判断し提案します。
なお、ここで提案される改良工法は、日本建築センターによる「建築物のための改良地盤の設計及び品質管理指針」に基づくものです。
杭径φ101.6〜φ267.4mmの一般構造用炭素鋼鋼管を使用し、無排土で回転貫入させる工法です。国土交通大臣認定・建築技術性能証明を取得したアルファフォースパイル工法を採用しています。